最終更新日:2010/03/11

データの種類によって、必要なソフトウェアはあるの?

写真素材やイラスト素材のデータは、使い勝手が良いようにgifファイルやjpegファイルにて提供されるのが一般的です。
どちらも特別なソフトウェアが必要ということはなく、ご家庭で利用しているパソコンで問題なく表示されます。
写真素材会社の女性社員
gifファイルは256色以上ではない画像データに使われることが多く、単純なイラストやホームページのパーツなどの素材に向いています。
jpegファイルは写真素材やグラデーションのあるイラストなどに向いており、1,670万色まで扱うことができます。
jpegファイルは高画質なので万能かと思われますが、単調なイラストだとかえって汚く見えてしまうことがあるようです。
それぞれが画質やファイルサイズに合わせて使い分けがなされています。

Windowsの標準画像ファイルであるbmpファイルは画質も良く、使いやすそうな感じがします。
しかしデータサイズがgifファイルやjpegファイルに比べて大きくなりすぎるため、ファイル交換には不向きであまり利用されません。

少数ですが、中には専用のソフトウェアが必要な素材データもあります。
例えば写真素材を編集も可能な状態で提供するために、専用ソフトのファイル形式のままで保存されていることもあります。

また、使用しているブラウザによってプラグイン無しでは表示されないファイル形式もあります。
一般的にこのようなファイルデータについては、必要に応じて専用ソフトウェアの導入を考える程度で良いでしょう。

お持ちのパソコンがよほど古くない限り、写真素材やイラスト素材のファイルデータには特別必要なソフトウェアはないと言って良いでしょう。

データの拡張子のai、eps、jpg、wmfって何?

拡張子aiは、Adobe Systems社の「Illustrator」で作成されたファイルに付く拡張子で、デジタル形式の写真素材では比較的目にする機会が多いでしょう。
Illustratorは写真とイラスト情報をひとつの画像ファイルに格納することができ、比較的軽量で拡大や変形にも強いため、出版・印刷の分野では盛んに用いられています。
なお、Illustrator固有の情報が書き込まれているため、異なるソフトでこの形式のファイルを取り扱う時には注意が必要です。

拡張子epsは、Adobe Systems社のフォトレタッチソフト「Photoshop」で作成された写真ファイルに付く拡張子です。
「Illustrator」でも読み書きすることができます。
写真素材を高品位に印刷することに適しており、ポスターや広告の印刷分野で用いられています。
DTPでは前述のai形式が主流ですが、用途によってeps形式を指定されることもあります。
クライアントと相談する写真素材会社の女性
拡張子JPGは、デジタルカメラが写真を記録するファイルに付く拡張子です。
jpegという拡張子が付くこともあります。
印刷にはあまり適しているとは言えませんが、デジタルカメラから取り出してそのまま流通させることができるので、Webの写真素材の大半はJPGで占められています。

拡張子wmfは、MS-Windowsで画像として用いられるファイルに付く拡張子のことです。
写真素材というよりも、MS-Officeで用いられるクリップアート画像がこの形式になります。
Windows95以前のファイル形式で、現在はemfに標準が移っています。